エンジニアは人手不足!でも今までの保守系エンジニアは今後市場価値が下がる可能性がある?

SystemEngineer

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世の中はAIやIoT、また、少し前から人気のビッグデータなど、IT業界は様々な技術発展により盛り上がりを見せています。これに伴い、ITエンジニアも需要が増え、IT業界ではエンジニアの慢性的な人手不足が叫ばれています。
しかし、今回はそんなIT業界においても、これまでの保守系SEの今後はあまり評価されず、市場価値が下がる可能性があることをお話ししたいと思います。

保守系エンジニアの仕事内容

保守系エンジニアと言っても様々な仕事がありますが、今回は自社システムの保守、運用を行う社内SEやSES(System Engineering Service)に所属するエンジニアを対象に説明します。

筆者もある事業会社の社内SEにて、基幹システムの保守運用をしていた経験がありますが、社内SEの仕事の一つはサービス保守があります。
社内外からのオーダーを契機に、システムの提供するサービスを改修、新設する仕事になります。基本的にはシステムユーザからの要望に応じて、要件定義を行い、システムの改修を行います。
この業務では、ユーザからの要望を把握し、開発担当(ベンダー)へ要件を正確につたへ、システムリリースまでの開発スケジュールを管理することがメインになります。ここは会社やチームによって、開発担当やマネージャなど担当する工程は異なります。

次に、システム保守につてですが、システムを安定的に稼働させることを目的に、ジョブスケジュールの管理やMW更新やHW交換の計画、実行や性能面でも安定的にシステム稼働できるよう、予測改善を行います。

業務的にはシステムを安定的に稼働させつつ、発生する改修案件にも対応を行なう。もちろんシステム障害などが発生すれば、休日夜間の対応もありました。

そんな一般的なシステム保守系のSEは、今後5年、10年のうちに、全体数が減り、かつ市場価値は今ほど高くはなくなると予想しています。

世の中の動向

経済産業省のDXレポートで「2025年の崖」が報告されています。この内容を端的に言うと、2025年以降、最大で12兆円/年の経済損失が発生する可能性があるとのレポートです。
2025年までに稼働が21年以上となる基幹システムが6割を超え、システム維持管理費用が高騰することが予想されます。レガシーシステムの運用は度重なる改修により、システムがブラックボックス化、複雑化し、運用も俗人化してしまいます。これにより運用にかかる人件費が高くなる、また基幹システムが古いと周辺のDXソリューションも利用が進まず、結果的に生産性の低下につながってしまうのです。

経済産業省HP

これは最悪のシナリオであり、こうならないよう各企業は改善を行っていくことを考えると、今システムの保守運用をしているIT人材は不要になります。
これから市場価値がさらに高まる、需要過多になるエンジニアはデータサイエンティストやAIエンジニア、また他にもIT技術を適切に活用し、サービスを生み出せるエンジニアになります。

ITエンジニアとしては活躍の場は多い

今後の企業システム刷新の動向によって、今の保守系SEの需要は確実に下がってしまうのはわかっていただいたかと思いますが、広くITエンジニアと見れば、やはり需要過多の人材不足は間違いなく進みます。
今は保守系エンジニアを実施されている方も、今から勉強を行うことで、確実に市場価値の高いITエンジニアに転身することは可能です。元々エンジニア業界は常に勉強が必要な業界だと思います。新しい技術は日々生まれ、進歩も速いため、継続した勉強を行い、ITスキルを高める活動をしていれば、市場価値は自然と高くなります。

エンジニアはきちんとしたキャリアプランが必要

他の職種でも言えることではありますが、特にエンジニアはキャリアプランをきちんと考えることが重要です。それは、エンジニアは特にキャリアパスが豊富に存在するため、自分に適したキャリアパスを描く必要があります。
キャリアパスを考え、そのゴールを目指して今何をすれば良いかを考え、行動することで、きちんと未来を見据えた行動をとることができます。
今保守系のエンジニアをやられている方はこの点を注意して実施してみてください。

最後に

今の世の中はIT無くしてはビジネスも生活も成り立ちません。そのサービスの裏には必ずITエンジニアが必要になります。
今エンジニアをされている方もこのままずっと同じ状態は続かないことを念頭に置き、将来の自分に向け今必要な行動をとってみてください。
ITエンジニアはますます需要が高くなり、収入も上がると予想しています。
是非日々の仕事の合間に、将来のキャリアプランを考えてみてください。