【一発合格】システムエンジニアがITストラテジスト試験に合格する方法

資格

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ITストラテジスト合格通知

筆者はITストラテジストに一発合格しました。

ITストラテジスト試験はIPAが実施している情報処理系資格の高難度資格です。

ITストラテジスト試験(アイティーストラテジストしけん、Information Technology Strategist Examination、略号ST)は、情報処理技術者試験の一区分である。試験制度のスキルレベル4(スキルレベルは1~4が設定されている。)に相当し、高度情報処理技術者試験の一つである。対象者像は「企業の経営戦略に基づいて、ビジネスモデルや企業活動における特定のプロセスについて、情報技術を活用して改革・高度化・最適化するための基本戦略を策定・提案・推進する者。また、組込みシステムの企画及び開発を統括し新たな価値を実現するための基本戦略を策定・提案・推進する者」。

出典:wikipedia

この記事では、資格を一つも持っていない状態から、会社員勤めと子供3人の育児参加しながら、限られた時間でも一発合格できた方法を共有します。

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ITストラテジスト試験概要

ITストラテジスト試験は4つの試験から構成されています。

・午前I(50分):主に一般的な IT 分野の知識について。4択 x 30問。6割で合格。
・午前II(40分):主にIT分野と経営に関する知識について。4択 x 25問。6割で合格。
・午後I(90分):IT戦略の立案に関する記述式。4問中2問選択、基準点以上で合格。
・午後II(120分):IT戦略の立案に関する論文試験。3問中1問選択。A〜Dランクで判定され、Aランクなら合格。

ITストラテジスト試験は、午後2試験が論文形式の試験となり、ここが一番の難関となります。

それでは、それぞれの試験毎に勉強の基本方針、方法を紹介していきます。

午前1試験 過去問をひたすら解く

午前1試験は一般的な選択式のマークシート形式の試験となります。

午前1試験は過去問を繰り返し解く事で合格基準に到達できます。この部分は単純に反復練習が一番効果的で近道になると思います。

午前1試験での試験内容は、IT知識の基本と基礎になりますので、きちんと中身まで理解できていなくても、過去問を記憶するレベルで十分に合格点をとることができます。

最近ではスマホアプリや、Webサイトで練習できるため、通勤時間などの隙間時間を利用した勉強が有効です。

この試験は、他資格を保有している場合、免除となるパートになります。
ITストラテジスト 試験は長丁場となる試験になりますので、ここを免除できるなら後々の試験での疲労度を軽減できる可能性があります。

ただ、あまり力まずに基本に忠実に過去問消化で問題なくクリアできる試験でもありますので、無理に免除するために他資格を踏み台にしなくても十分クリアはできると思います。

午前2試験 午前1同様の過去問消化と体系だった知識の習得

午前2試験も午前1試験と同様、選択式マークシート方式の試験なので過去問中心の勉強方となります。

ただ、より安定した合格を目指すため、参考図書による解答の解説を理解することが重要になります。過去問のみでも合格はできますが、より知識定着のためにも、説明を理解しながら勉強することをおすすめします。

順番としては、先に過去問をトライしながら、わからなかった点をネット検索や参考書を確認するだけでも十分です。

いきなり解説のみの参考書を読むよりは、過去問でわからない事柄を把握してから、参考書で理解する方が、効率的に知識を得ることができると思います。

午前1、2に共通しますが、IPAのサイトには過去問が公開されていますので、問題を必ず印刷して、繰り返し解いてください。

隙間時間での勉強はwebやスマホアプリを活用し、自宅などでの勉強は印刷した問題を時間も測りながら繰り返しといてみてください。

これだけで午前試験はかなりの合格率を獲得することができると思います。

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午後1試験 文章を読む練習と下線を引く練習

ここから午前試験に比べ、難易度が上がってきます。

その理由としては、解答方式が記述式となり、これまでのIT知識の他に、文章読解能力と文章組み立て能力(スキル)が必要となるためです。

まず、勉強法としては過去問の問題文を読み、文章を読みながら解答作成のキーになりそうな文章に下線を引く練習を行います。
これもまた、IPAのサイトから過去問PDFを印刷して実施してください。
※デジタル派はiPadでPDFをダウンロードし、ApplePencil等でラインを引くのがかっこいいですね!

文章を読みながら、下線を引くと言っても、どのような観点で下線を引くのか?
ですが、その後の設問の傾向から、以下のような観点で下線を引いてみると良いと思います。

下線を引くポイント

・問題や課題と捉えられる記述
・改善方法や手法など検討している事項の記述
・課題が改善した場合や、改善方法が完了した場合に得られるメリットや変化の記述

これらの観点で下線を引くことができれば、設問に対してどこに着目して解答を作成すれば良いか、当たり付けが容易にできるようになります。
これも繰り返し行うことで、感覚を掴めるようになるでしょう。

午後1試験の解答傾向は大きく2つあります。

1つは問題文から抜粋して解答するケースと、もう1つが問題文の内容に対し、受験者の知識で解答するケースになります。出題比率としては、パターン1の問題文から抜粋するケースが多いように思います。

パターン2の問題文に解答が無いケースについては、難易度は高くなりますが、実は午前2試験の勉強を行っていると意外と解答文を作成できると思います。

また、割合的にパターン1が多いので、そこまで意識せずとも試験自体はクリアできる可能性が十分にあります。(合格基準は60%なので、効率的な勉強が必要です) 

筆者はこの勉強法で午後1試験は合格ラインギリギリでした。
逆に言えば、合格ラインをきっちり抑えた、効率的な勉強ができていたのだと思っています。w 

午後2試験 最難関

そしてITストラテジスト試験において最難関ポイントとなる、論文試験です。
ここではこれまでのように、インプットをメインとした勉強法では通用しなくなります。このパートの勉強法はとても苦労しました。

  • これまでの過去問を解くことでは対応できない
  • そもそも何を書けばいいのかわからない
  • 漢字が出てこない。。

これらの点でなかなか勉強が進みませんでした。。

特に最後の「漢字が出てこない」は現代のデジタルに慣れてしまっている方たちにとっては共感できるポイントでは無いでしょうか?
普段パソコンやスマホでの変換に慣れすぎて、いざ書こうとしたときに出てこないのです。。

これらの問題に対して、筆者の実践した勉強法を順番に説明します。

1.過去問を解くのではなく、参考論文を読んで自分の論文を選択する

いきなり論文を書く練習をするのではなく、まずは参考論文を読んで、自分の論文を作成する際のベースとなる論文を選択することから始めるのが良いと思います。筆者はまずこの作業から始めました。

論文を書くといきなり言われても、どうやって、どんなことを書けばいいのかがわかりません。

そのイメージを掴むためにも参考論文を読むことは論文のイメージを掴む上でとても有効だと考えました。

また、自分が論文を書く際のベース論文を選び、この後は自分流に内容を書き換えることをすれば、効率よく論文の勉強ができると考えたのです。

実際まず初めに、この工程を行ったことで、あとの勉強が効率的に進んだと思っています。
参考論文は参考書があるので、それを読むことをお勧めします。あまりITストラテジストと関係ない論文を読んでも、試験攻略には直結しないと思います。

2.選んだ論文をもとに、自分のモジュールを作成していく

参考論文を読んで、書かなきゃいけないことがなんとなくわかってきたら、次は選んだ論文の中身を自分流に書き換えを行なっていきます。

ここで必要となるのがモジュール群の作成です。

論文試験では毎回お題目、論述のテーマが設定されます。受験者はその中から自分の経験などに即したテーマを選定し、論述を行います。

そのため、論文を仮に丸暗記していても、テーマにあった論文が出なかった場合、不合格となってしまいます。

そこで、あくまでもベースは決めておきながらも、臨機応変に対応できるようモジュール群を準備しておくのです。

筆者は課題モジュール、工夫したことモジュール、効果的だったことモジュールなど、パターン毎に作っていきました。
これにより、ベースをもとにしながら、論述テーマに合わせた論文組み立てができるようになりました。

3.漢字は練習あるのみ あとは言い回しの逃げ道探し!

漢字は練習あるのみです!
使う可能性がある漢字は参考書などにも載っていますので、あとはひたすら練習です。

しかし、筆者はあまり真面目ではないので、漢字の練習はそこそこに、違う言い回しを必死に考えることをしました。結局言い方、言いたいこと、1文を変更していくことで、その出てこない漢字を回避しながらも、論文を終焉に向けて書き進めます。

この論文試験では、繰り返しでの論文記述練習は効率的では無いと私は考えています。もちろん1回も書かないよりは多く書いた方が、練習にはなるのですが、その労力と効果の伸びを考えると0回と1回では大きく変わるものの、1回から3回、5回と回数を上げても、効果面での伸びは小さくなり、効率面からは得策では無いと考えています。

論文対策はこちらの記事でもまとめていますので、参考にしてみてください。

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最後に

ITストラテジスト試験は確かに出題範囲も広く、難易度が高い試験だと思います。しかし、効率よく勉強を行うことで、合格は十分に狙える試験でもあると思います。

一番の鬼門である論文試験については、ITストラテジストとしての考え方は当然として、短時間での文章をまとめる能力が必要になります。

これは普段から意識しながら、物事を考えられている方や、文章をまとめあげることをされている方意外には、簡単にはクリアできないと思います。

しかし、意外とIT系のネット記事でのシステム導入やDX(デジタルトランスフォーメーション)系の記事を読んでいると、文章が作りやすい気がしました。
これはスマホなどでちょっとした隙間時間にできることですので、是非実施してください。

考え方や文章作成においては、多くの文章(考え方)に触れることはとても有効だと思います。そこで、気付きや新たな知識を得られたり、共感できる文章を得て、自分の考え方を自覚するなど、論文試験にも、日常での仕事でも使える知識を得ることができるでしょう。