会社を辞める際の理由は様々あると思います。
前向きに転職を考えるケースや、いち早くこの劣悪な環境から脱却したいと思い、転職を考えるケースなどがあるでしょう。
この記事では、転職活動を成功させるために、初めにすべき自己分析の方法を5つのステップで紹介します。
1.今の会社で何ができるようになったかを考える
今の会社(転職経験があるならこれまでの会社も含め)で仕事を行う中で、できるようになったことを考えましょう。
ここではフラットに会社に入ってできるようになったこと、やってきたことを書き出してください。誰でもできるからなどと絞らず、思いついたものは全てあげることがポイントです。
例えば、SIerの開発者であれば、利用していた言語でのテストやコーディング、利用していたツール類など、周りの誰でもやっていることでもどんどん書き出しましょう。
参加したプロジェクトや開発、保守に関与したシステムなど、順を追って振り返り書き出していくことがコツです。
2.このまま今の会社にいて何が出来るようになるかを考える
今の会社に残った場合、なにができるようになるかを想像してみてください。
先輩や上司を想像し、なにができるようになりそうかを考えると、想像しやすいと思います。
もし、あげられない場合はそれでも良いです。
3.自分のやりたい仕事はなにか(興味はなにか)を考える
自分のやりたい仕事、興味のある仕事を考え書き出してください。
昔に想像していた、自分の仕事風景なども思い出し、今の仕事に囚われずに一から考え直してみるアプローチもありです。
想像、インスピレーションが大事になるため、雑誌やwebサイトなど様々なビジネスマンのインタビューなども参考に考えるとイメージしやすいと思います。
今やっている仕事がやりたいことであればそれでも良いですが、なるべく10年など長いスパンで考えることが重要です。
4.今までで一番不満があった仕事はなにか考える
今まで仕事面で一番不満があったこと、自分は仕事のやり方で何に一番不満があったかを考えます。
例えば、報告資料の作成時のレビュー回数が多い、上からの指示(意向)が強く、自分の意思が反映しにくいなど、なんでも仕事面で不満をあげてみてください。
5.自分の優先と妥協できることはなにか考える
仕事に対し優先したい点と妥協できる点を考えます。
今の会社を辞める理由なども踏まえ考えるとあげやすいこともあります。仕事面や環境面、給与面なども含め考えましょう。
まとめ
ここまで5つのステップで自分の考えを書き出してきましたが、最後に全てをまとめます。
まず、ステップ1であげた、できることを自分のスキルセットとしてまとめます。自分は何が出来る(売りか)を相手に説明する、自分がどういうビジネスマンで今後どんなことを習得する必要があるかを客観的に認識することができ、面接時などでは自分のスキルを堂々と説明することができるようになります。
また書き出した内容を基に職務経歴書も作成できます。
次にステップ2と3を合わせてまとめます。
ステップ2で想像したことと、ステップ3で考えたことを組み合わせると、自分がやりたいこと、なりたいビジネスマンが明確になります。これにより転職先企業の選択にも活用でき、面接時でも自分はこんな事が出来て、次にこんな事をして貢献できると流れを持ってアピールが出来るようになります。
ステップ4については課題に対し、自分ならどうする、どうできるかをアピールできるようになります。面接では課題解決力などを問われる事も多く、この点は重要なポイントになってきます。
最後のステップ5については、また転職を繰り返さないためにも、企業選定の判断材料にして下さい。100%自分の希望に合った企業、仕事を探すことは難しいです。そこで、自分の優先事項、妥協できることはしっかり可視化、認識しながら転職先を選ぶことが重要です。
最後に
会社を辞める際、辞める理由によっては、自信を持った転職活動ができない場合があります。
どうしても気持ちがマイナスになっていると、その雰囲気がレジュメに現れたり、面接でも面接官に伝わってしまいます。
この5つのステップを整理し、明確に認識する事で自信を持って転職活動に臨めるようになると思います。
自分を売り込めるのは、自分だけです。
マイナスマインドのまま転職活動を始めないよう、是非転職活動の事前準備として実施してみて下さい。
