SEがコンサルに転職する方法を紹介!普段の業務でやっておくべき3つのこと

SystemEngineer

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私はSEからコンサルタントへキャリアチェンジしています。

その経験から、少しのポイントを抑えているだけで、SEは誰でもコンサルタントになれると思っています。

今回はSEがコンサルに転職するために普段の業務の中で準備しておくべきポイント3つを紹介します。いまSEで今後キャリアアップを目指す方は是非実施してみてください。

1.相手の考えを聞き出し文書化する

コンサルタントとして業務を始める際、大抵は現状把握から始めます。コンサルと言っても、戦略コンサルやITコンサルなど様々ありますが、どれも必ずクライアントの現状把握から始まります。この現状把握では、クライアント企業の経営層への聞き込みや、業務現場への聞き込み、またITソリューション導入の選定など行う際には、対象ベンダーへ、その機能や契約詳細など聞き込みを行います。

この相手の考えを聞き出し、文書化する能力はコンサルタントとして、とても重要な能力の1つです

良くコンサルはフレームワークを使って業務をするため、多くのフレームワークを覚える必要があると言われています。それは間違い無いのですが、それよりもフレームワークを使うためにも、この相手の考えを聞き出し、文書化するヒアリング能力がまず必要になります。

ヒアリングは、ただ単純に相手の話を聞くのではなく、相手の頭の中にあるものをうまく引き出し、可視化する事です。

単純に相手に考えていることを喋ってもらうのと、コンサルがヒアリングして聞き出し可視化するのとでは、内容の粒度や情報量は差が出ます。

このスキルがコンサルタントに取ってはとても重要で、かつSEの方でも身に付け易いスキルだと思います

SEと言っても担当や業界によって、様々なSEがいると思いますが、どんなSEでもその機会はあると思います。

例えば、要件定義の作成では、必ずユーザー部署(企業)の要件を全て聞き出し、さらに整理した上で、要件定義を作成しているはずです。

あるあるですが、要件が後から追加になったり、変更になったりするのは、初期段階で十分にヒアリングし、ユーザーの考える要望の中の矛盾を出し切ることが足りていないために起きています。

この要件定義を作成する能力は、まさにコンサルでも通用するスキルであり、その経験がコンサルになった後も自信につながります。

例え、要件定義の工程に関わっていないSEであっても、良く業務を振り返ってみると、必ず相手の話を聞き出し、文書化している業務があるはずです。PMOなどの役割であっても、プロジェクトメンバから、進捗状況やリスクをうまく聞き出し、PMへレポートしたり、PMの考えを聞き出し、プロジェクト計画に反映するなど、意識して探してみると必ずヒアリング業務があるはずです。

日々の業務の中で、これまで通り業務をしながらも、スキルとして意識するだけで、コンサル転身に有効なスキルを身に付けることができます。

2.なんでも大体3つにまとめる

大体3つと書いているのは、そのまとめる対象によっては合わないこともあるので、大体としていますが、まずは3つにまとめる意識で取り組んでみてください。

コンサルに求められる能力として、情報を整理しまとめるスキルがあります。

コンサルに依頼するクライアントは大抵課題を抱えており、その課題を解消するために支援を依頼してきます。ただ、単純に課題を裏返しただけの打ち手を提案、実現したとしても、コンサルに依頼した価値はありません

課題と数ある情報を整理、分析し、本質の課題を解消できる打ち手を提案することが、コンサルの本質になります。

この真に価値ある提案をするためにも、数ある情報や課題をまとめ、価値ある情報にまとめる能力が必要です。

3つにまとめる意識を持って、情報と向き合うと、どうしてもそれぞれの表面的な情報ではなく、その裏側にある本質を求めていくことになります。この工程が一番重要なことで、3つにすることが絶対ではありません。

日々の業務の中でも、多くの情報と対峙することはあると思います。その時には意識して3つにまとめることができないか?と考えてみてください。

大事なのは3つにまとまったかではなく、3つにまとめるために考えるプロセスです。

3.日々の業務の中で何かを自ら変える

これまでの2つのポイントも重要ですが、3つめのポイントはさらに重要です。

コンサルはクライアントの課題を解消するために、業務やクライアントの考え方を変えることが必要です。

これがコンサルのキモであり、魅力でもあります。

相手に対して変化を与えることは、とてもパワーのいる仕事です。

良く言われる現状維持バイアスが働き、変化を好まない方が一定数います。この相手を論理的に、時に魅力的に動機付けを行い、変化を与えていくことになります。

これは相手にする方のキャラクターや立場により、様々な方法で柔軟に対応していくことが必要となるため、経験回数も重要な要素になります。

SEの方は実は通常の業務で同様に相手に変化を与えることは意外と多いと思います。私自信、ユーザーと要件定義などを行う中で、業務効率を考えた際に、システム設計と業務の変化を提案し、実行することは何度か経験しています。

また、開発工程においても、より効率的に工数を削減するために、やり方を変えることは多かったと思います。

SEやPGの方は、変に自動化に凝って、サクッとツール作って、やり方を変える(自動化)する方多いと思います。

このことを、少し意識して、後から振り返り、自らその進め方を説明できるようになってください。これはそのまま、転職面接でも成功事例としてアピールできるポイントとなります

最後に

今回紹介した3つのポイントは、そこまで難しいことではなく、SEの方であれば通常業務の中で取り組み易いシチュエーションは多くあると思います。

コンサルに転身できた身からすると、この3つのポイントを抑えているだけで、面接でのアピールも転身後の実業務でも活躍することができると思います。