【SEがDXを牽引する!】これからのSEに求められることはIT部門と業務部門をつなぐ人材だ!

SystemEngineer

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世の中は未曾有のウィルスにより急激に変化しました。
よくも悪くも、これまで遅れていた世の中の様々な事のIT化が強制的に進みました。

合わせて、コロナ前からバズワード化していたデジタルトランスフォーメーション(通称DX)もさらに多くの企業で意識されるようになっています。

一口にDXを実現する!
といってもなかなか進まないものです。

しかし、私はSEこそがこのDXを確実に牽引する力を持っていると思っています!

DXは業務改善・業務のIT化とは違う

まずDXとは何か?
これは様々なところで定義されており、これが”正解”といった答えはないと思っていますが、私が常に意識していることは「顧客提供価値を向上させる」ことです。

デジタル技術を用い、業務改善を行い、結果顧客(バックオフィスの場合、従業員が顧客)へ提供するサービスや、顧客体験の向上に繋がることを目指す、実現することを目的に考えます。

よくDXを始めたばかりの頃は、どうしても現場の業務改善、IT化(自動化)を始めてしまいがちです。

これはこれで良いのですが、本質のDXではありません

DXはデジタルを活用することで、バリューチェーンを跨ぐようなビジネスプロセスに変化を与える事です。

いきなり大きな変化を作ることはそう簡単ではありません。業務を徐々にIT化することで、結果として大きな変化が生まれることもあります。業務改善を行う際は継続することが大事です。

ビジネスモデル図など、大きい業務モデル図を描いた際に変化が起きていなければ、それはDXではないと考えております。DXを考える際にはビジネスモデルへ変化が起きるか?を意識することも、DX推進には役立つかと思います。

新たなSEキャリアパスとしての”ブリッジSE”とは?

DXですが、これまでのIT化、システム化のように、IT部門に任せっきりでは実現は確実にできません。

前述したとおり、ビジネスモデルにまで影響を与えるほどの、大きな業務変革を必要とするため、これまでの業務のシステム化以上に業務部門も意志を持って推進する必要があります。

ここで、IT部門と業務部門をつなぐ両者の立場を理解しながら強力に推進する”ブリッジSE”が必要になります。

ここが今SEの方が将来目指すべき、活躍を期待されるポジションになると私は考えています。

これまでの俗に言うブリッジSEはオフショアとオンサイトをつなぐSEを指していましたが、最近ではオフショアのSEもスキルが上がってきており、あまり明確にブリッジSEをあえて意識することは減っているかと思います。(当たり前って感じですね)

これまでのシステム開発、業務IT化では業務担当者の工数削減や付加価値向上などの視点が多く取り入れられている関係から、業務部門もある程度のイメージと協力体制が構築できていました。

しかし、DXになると、前述のとおり中心は顧客視点になり、これまでの業務が大きく変化することが求められます。こうなるとなかなか業務部門としても及び腰になったり、IT知識もそこまでないことから、実現性や将来像を低く見積もってしまうことが往々にしてあります。

一方で、IT部門はデジタル技術でできることを図ることはできるのですが、業務の目的や詳細から、最適な適合箇所を導き出すことが難しくなります。

結果、お互いの意向がぶつかりうまく進まないことがあります。

ここを、元SEのブリッジSEがつなぐことで、DX推進の成功率は格段に上がると私は考えます

DX推進SEに求められること

では、DX推進SEに求められることは何か?についてですが、主には以下2点と定義します。

・広く浅くのデジタル技術知識
・会社(事業)の業務ビジネス知識

この2点は決して、開発ができるや、実業務の経験があるなどを求めているものではありません。

あくまでもこれまでSEとして仕事をされていた方が新たな”ブリッジSE”を目指す際に必要と思う知識になります。

DXを推進する際に、実際に実行する際はIT部門、業務部門のそれぞれの担当が実施するのですが、そこに至るまでは広い両面の知識をもった人が繋ぎながら進めていく必要があるため、深い知識ではなく、浅くても広い知識が必要なのです。

これから、SEとしての市場価値を向上を考える方は是非この点を意識してもらうと良いでしょう。